Words

La La ~あの夏を忘れない~

今さら思い悩むのはつらい
胸に残る愛しい人
優しくてずるい言葉はもろい
浜辺に並んだ足跡はもう消えた

見どころの多い笑顔にいつも見惚れて心しびれた
飛行機雲が引いた境界線を越えてなお

あの夏は光の中
知らぬ間に遠くへ
suger suger La La
キスの途中で落ちた涙
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
回る想いはそうメリーゴーラウンド

後姿はどこかさよならの匂い 息もできない
水平線に揺れる夕陽が海に溶けるまで

あの夏は光の中
帰らぬ思い出
plesure plesure La La
確かにここにあった幻
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
忘られぬ日々よメリーゴーラウンド

LaLa LaLa LaLa to LaLa

今さら思い悩むのはつらい
波打ち際ではしゃぐ君はもういない

グッドジョブ

晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く

暗い朝 僕眠る
ぐっすり ぐっすり ぐっすり眠る

いつも同じ角で曲がる
せまい部屋で歯磨きの後でもチョコレートをかじる

君が僕に大きな声で女の子のこと純情
僕と君がちょっぴり大人で夢でも語ろう友情

ああああ

晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く

名前を呼んでくれないか

熱い視線なんかより名前を呼んでくれないか
尖ったその唇で
甘い言葉よりも名前を呼んでくれないか
上手なイントネーションで

アドレナリン エンドルフィン
鳴り響け脳内ブルース
高まるオリジナル たのむぜ

有名なロックスターよりも
小賢しいテクニックよりもっと
透明なメロディを
曖昧なヒットチャートより
騒がしいバンドサウンドよりずっと
濃厚な旋律で
世界で一番美しい歌を歌っておくれよ

軽い冗談なんかより名前を呼んでくれないか
真っ赤なベロ使って
ぬるいスキンシップよりも名前を呼んでくれないか
エッジの効いたリズムで

ドーパミン セロトニン
動き出せ脳内グルーブ
ありあまるラグジュアリー たのむぜ

荘厳なオーケストラより
甘ったるいヴィブラートよりもっと
単純なメロディを
往年のオーバードライブより
真新しいコード進行よりずっと
永遠の旋律で
世界で一番気持ちいい歌を

世界で一番美しい歌を歌っておくれよ

笛ラジオのテーマ~reprise~

君と僕がつながる
深夜一時のひめごと
舌っ足らずがちょうどいい
笛ラジオ 笛ラジオ 笛ラジオ

笛ラジオ 笛ラジオ 笛ラジオ

ぼくのおそうしき

「しばらく会わないようにしよう」と言う
自転車の後ろ姿はもう消えた
遠くの方からサイレンが聞こえる
そういえば今日はぼくのおそうしき

階段をひとつ飛ばしで上っていく
一番上に着くまでは振り向かない
確かに思い出は美しくなるらしい
冷たかった手のひらまで覚えてる

見えなくなるまで手を振るつもりかい
悲しくないとかいう嘘をつく
こんな時でも夕陽はきれいなんだな
できそこないの声で咳をする

公園に残る夕方の余韻と
鉄棒にかかった帽子は誰のもの

忘れないように名前を付けておこう
それとなく今日はぼくのおそうしき

見えなくなったら忘れてほしい
あまのじゃくな言葉で嘘をつく
こんな夜でも月はきれいなんだな
できそこないの声で咳をする

咳ひとつ

パラドックス

千変万化のこの世の徒然
トップスピードで火花を散らし走ってく
過去に期待して未来を悔やんだ
錯綜していくビジョンを映し出してく

もしもの話さ目の前から大切なものが
涙に溶け消えてゆくなら

僕は全速力で時空をブチ抜いていくのさ
パラドックスなど少しも怖くはないのさ
例え何かの弾みでポッカリ時代に大きな穴が開いてもいいのさ
結局この目に映る全てが未来の破滅的夜明け

肥大し得るモノ税率と共に
パーセンテージの壁は暴走を止めず
映画はいつしか未来を夢見た
ニュースじゃいつでもこの国の行く末嘆くから

咲き乱れるは何もいつか終わりが来るというのに
冬を超えてはまた繰り返す

僕は全速力で時空をブチ抜いていくのさ
パラドックスなど少しも怖くはないのさ
例え何かの弾みでポッカリ心に大きな穴が開いてもいいのさ
結局その時僕の隣にいるのがあなたであるなら

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