Words
名前を呼んでくれないか
熱い視線なんかより名前を呼んでくれないか
尖ったその唇で
甘い言葉よりも名前を呼んでくれないか
上手なイントネーションで
アドレナリン エンドルフィン
鳴り響け脳内ブルース
高まるオリジナル たのむぜ
有名なロックスターよりも
小賢しいテクニックよりもっと
透明なメロディを
曖昧なヒットチャートより
騒がしいバンドサウンドよりずっと
濃厚な旋律で
世界で一番美しい歌を歌っておくれよ
軽い冗談なんかより名前を呼んでくれないか
真っ赤なベロ使って
ぬるいスキンシップよりも名前を呼んでくれないか
エッジの効いたリズムで
ドーパミン セロトニン
動き出せ脳内グルーブ
ありあまるラグジュアリー たのむぜ
荘厳なオーケストラより
甘ったるいヴィブラートよりもっと
単純なメロディを
往年のオーバードライブより
真新しいコード進行よりずっと
永遠の旋律で
世界で一番気持ちいい歌を
世界で一番美しい歌を歌っておくれよ
グッドジョブ
晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く
暗い朝 僕眠る
ぐっすり ぐっすり ぐっすり眠る
いつも同じ角で曲がる
せまい部屋で歯磨きの後でもチョコレートをかじる
君が僕に大きな声で女の子のこと純情
僕と君がちょっぴり大人で夢でも語ろう友情
ああああ
晴れた夜 僕歩く
ゆっくり ゆっくり ゆっくり歩く
La La ~あの夏を忘れない~
今さら思い悩むのはつらい
胸に残る愛しい人
優しくてずるい言葉はもろい
浜辺に並んだ足跡はもう消えた
見どころの多い笑顔にいつも見惚れて心しびれた
飛行機雲が引いた境界線を越えてなお
あの夏は光の中
知らぬ間に遠くへ
suger suger La La
キスの途中で落ちた涙
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
回る想いはそうメリーゴーラウンド
後姿はどこかさよならの匂い 息もできない
水平線に揺れる夕陽が海に溶けるまで
あの夏は光の中
帰らぬ思い出
plesure plesure La La
確かにここにあった幻
恋の終わりはそうメリーゴーラウンド
忘られぬ日々よメリーゴーラウンド
LaLa LaLa LaLa to LaLa
今さら思い悩むのはつらい
波打ち際ではしゃぐ君はもういない
ロック
誰も歩いていない道の上
どこかで眠る君の寝息
僕が見ていたのは流れ星
昔の人は星をつなぎ
ありもしないドラマを作るという
そんな冗談を信じるかい?
月の形にくり抜いた
夜の穴に指をかけて
君の見てる夢の中へ
少しだけお邪魔しますよ
缶ビールをふたつ空けたら
心に灯りが点るという
そんな冗談を信じてる
夜が擦れてすり減った
東の空にエンドロールを
君の夢が終わる前に
じゃあまたね お邪魔しました
缶ビールがよっつ空いたら
言葉は形を変えるという
そんな冗談を信じてる
車輪の上
あの日風が吹くから 昼に月が出るから
自転車をこぎだした 長いことこいでいた
旅に出たとかそんな話だよ
空と同じ色した帽子をかぶる人が
紙芝居の仕草で本を破りながら言う
「言葉の無い素敵な言葉だろう?」
見えてるようで何も見てない
僕の影が逆立ちする
なんだか楽しい わっはっはのはー
パラレル
今日をどうしようか?君といる一日
過ごすための方法を考えてるところ
「愛しているよ」口から出る本当
終わるための方法を考えてるところ
もしもだよ 時々さ
君じゃない人にドキドキしてさ
パラパラパラレル 少し憧れる
パラパラパラレル 少し憧れる
並行の先であなたとの一日
過ごすための方法を「あなたはだあれ?」
もしもだよ まさかだよ
君がいないことにドギマギしなくて
パラパラパラレル 少し憧れる
パラパラパラレル 少し憧れる
パラパラパラレル 少し黄昏れる
パラパラパラレル 少し憧れる
パラパラパラレル